2015年4月06日(月) | by sakai コメントする

2015年第1回「北近畿みらい塾」は、すばらしい天気にも恵まれ、桜満開の篠山市今田町立杭、兵庫陶芸美術館、篠山市陶の郷を訪れました。800年の伝統を持ち、日本六古窯の一つに数えられる丹波焼きの郷です。陶芸美術館のすばらしいセミナー室をお借りし、70名以上の参加者が長谷川眞美術館学芸課長のお話を聞きました。平安時代に始まった立杭焼きがどのように今日まで伝えられてきたか、丹波焼きの特徴、日本や、世界の陶芸との技術交流などについて優しく、わかりやすくお話していただきました。

兵庫陶芸美術館

兵庫陶芸美術館

長谷川氏の講演

長谷川氏の講演

その後、明治時代に作られた丹波焼き最古の登り窯の修復の様子を見学しました。全長40mに及ぶ巨大な登り窯が山の傾斜に副って作られています。今年はこれを修復し11月に火入れが行われるそうです。ちょうど窯のレンガ(まくら)のアーチを作る作業が行われており、その技術を間近に見せていただきました。

最古の登り窯修復作業

最古の登り窯修復作業

陶の郷の「窯元横町」には50数件の窯元が自慢の作品を展示、即売しており、たくさんの丹波焼きを拝見できました。兵庫陶芸美術館では「青磁のいま」の展示会が開かれ、中国南宋時代から現代作家の作品まで多くのすばらしい作品を見ることが出来ました。綾部出身の神農巌氏の作品も展示されていました。

暖かい春の一日を丹波焼きの歴史と技術のお話、名品に触れ、やさしい色、癒やされる形を堪能できたみらい塾でした。

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