大学の落研(落語研究会)サークルに入ったことがきっかけで、そのまま落語の世界で活躍することになったのが桂三扇さんこと山中久美子さん(40才)。
桂三枝さんの事務所でアルバイトをしていたことから、大学卒業をひかえた4回生の時に師匠の三枝さんに弟子入りのお願いをするとあっさりと快諾。ちゃんと大学を卒業することを条件に、9月には桂三枝門下7番目の弟子となった。
上方落語の世界は修行が厳しいこともあり、女性の落語家は少ない。入門しても挫折してそうそうに辞めてしまうとか。三扇さんが落語家になってから10年近くは女性の落語家が出ていなかったが、ここ数年はNHKのテレビ番組「ちりとてちん」の影響で女性落語家が増えてきた。何よりも発表の場所が増えていることが落語家にはありがたい。
三扇さんの活動場所は、大阪の天満天神繁昌亭や福知山の「ふくち寄席」、綾部の「あやべ温泉寄席」などで、実力派の落語家として地元福知山や中丹地方には多くのファンがいる。
とてもやわらかな感じのする性格が落語にも出ているのかな。イベントの司会や結婚式の司会などでもひっぱりだこの三扇さんです。
初めてお便りします西田と申します。
福知山市に住んでいます。
桂三扇さんのご活躍を陰ながら応援している者です。
お尋ねしたいことがあってメールしました。わかれば教えてください。
11月中に福知山において三扇さんが出演される日程と場所がわかりましたら教えてください。
聞きに行きたいと思っています。
11月14日土に中丹勤労者福祉会館で講演されることは分かっています。
その他にもう一つ何かに出演されると、何かで読んだことがあるので、気になって調べましたがどうしても分かりません。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。 西田 三重子(60歳代)