2015年7月08日(水) | by sakai コメントする

2015年第3回北近畿みらい塾は6月20日(土)、「800年つづく手すき和紙・黒谷和紙」をテーマに綾部市で開催されました。約60名の参加者が黒谷和紙協同組合理事長・林 伸次氏の講演を聞き、手すき和紙ではがきを作る体験や原料である楮から紙になるまでの過程を見学しました。会場の「黒谷和紙工芸の里」は旧小学校跡地を黒谷和紙の工房、和紙作り学ぶ学生の研修施設として、また綾部の伝統の文化を広く発信する拠点として、現NPO法人北近畿みらいの理事長、四方八洲男が綾部市長時代に作られました。 林理事長の講演は、和紙の歴史、黒谷和紙の特徴、そして現状などについて優しくお話いただきました。雪深い黒谷の地で伝統を守る人たちの古い映像も見せていただきました。

林理事長の講演

林理事長の講演

和紙の手漉き体験では「ふね」に入った紙になる繊維を、はがきの大きさに区切られた「すけた」にくみ取り、均一な厚さになるように、うまく紙の繊維が絡み合うようにゆっくり水平に揺すります。 色づけされた紙の繊維溶液をかけて思い思いの模様をつけました。静かに「すけた」をはずし、後は乾燥するだけです。完成したはがきは1週間後に送られてくるはずです。

手すき和紙体験

手すき和紙体験

楮の木から皮をむき、黒い表皮を除き、白い繊維だけが紙の原料になるまでのたくさんの行程がすべて手作業で行われることなどを、詳しい解説をして見せていただきました。「和紙がこれほど多くの労力と高い伝統技術で作られることを知り、感動しました」「これからはもっと和紙を大切にしたいです」などの多くの意見が寄せられました。

さて、きれいなオリジナルはがきができたでしょうか?

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