2015年10月01日(木) | by sakai コメントする

9月19日(土)、さわやかな秋空の宮津市、由良地区で「北前船の寄港地として栄えた丹後由良」をテーマに2015年第6回みらい塾が開催されました。約60名の参加者が北前船の港、安寿と厨子王伝説や百人一首に詠まれた景勝の地に集まりました。由良地区連合自治会、由良の自然を探る会の方々が会場の設営や、案内をして頂きました。婦人会の方々には地元の食材を使った「安寿バラ寿司」と新たに命名された「北前船うどん」を作っていただき,参加者の皆さんおいしく頂きました。

さて、四方塾長の挨拶に続いて、井上宮津市長の歓迎の挨拶を頂き開講しました。お話は由良の歴史を探る会 飯澤登志朗会長です。非常にわかりやすく、丁寧に由良が北前船の寄港地として栄えた頃のお話や、高品質で有名だった由良の塩造りのお話を伺いました。由良港から-大阪-下関-さらには酒田方面に出かけて大きな商いをし、大変栄えていたそうです。

由良の歴史を探る会 飯澤会長の講義

由良の歴史を探る会 飯澤会長の講義

由良の歴史を探る会 飯澤会長の講義

講義の後、2グループに分かれ、北前船資料館とハクレイ酒造を見学しました。 北前船資料館では1/10の精巧な模型や航海の大事な物を入れた「船たんす」、羅針盤や様々な貴重な資料が展示されています。一つ一つ丁寧な説明を受けました。また、明治維新の頃、西園寺公望侯が立ち寄られた本陣の木札など非常に貴重な歴史的資料も見せていただきました。

北前船資料館で精密に作られた北前船の模型や資料を見学

北前船資料館で精密に作られた北前船の模型や資料を見学

地元の造り酒屋「ハクレイ酒造」では酒造りの現場,酒蔵を見せていただき、もちろん作りたての何種類ものお酒を大変おいしく試飲させていただきました。ここではスイーツのお店も開いており、こちらも大人気でした。数百年続く由良の名家でもある造り酒屋には高貴な人をもてなす別館もあり、建物よりも高価だったというオランダから輸入したガラス戸、由良の北前船や塩造りの様子を描いた屏風なども見せていただき堪能させていただきました。

あまり知られていなかった由良の北前船にまつわる様々な歴史と人の営みを学び、もう一度私たちの故郷の昔に思いをはせようと思った一日でした。

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