2017年6月30日(金) | by sakai コメントする

2017第2回の北近畿みらい塾は綾部市老富で開催されました。10年前、前綾部市長(現NPO法人北近畿みらい理事長)四方八洲男氏が「限界集落」と呼ばれていた過疎の村を「水源の里」と呼び、高齢化の進む集落を元気にしようと始まったプロジェクトの第1号の地域です。この地に、おそらく日本一と言われるシャガの群生が見つかりました。時々弱い雨の降る日でしたが、65名の参加者が山深い老富に集まっていただきました。昼食は大槻淑美さん、渡辺君子さん、石角久子さんたちが「綾部の食材を育てる会」として、新しい食材、創作料理などの開発に頑張っておられるグループにお願いしました。この会の自信作、けんちゃん汁、上林鳥のから揚げ、老富産コシヒカリのおにぎり、デザートは桑の実を寒天で包んだ「綾ほたる」など郷土色豊かなお昼ご飯を頂きました。

地域の食材を育てる会の昼食

地域の食材を育てる会の昼食

山崎綾部副市長の歓迎の挨拶に続き、四方八洲男前綾部市長(現北近畿みらい塾塾長)に話をしていただきました。10年前の水源の里条例発足の経緯、地元の人たちの説得、理解を得て立ち上げ、その後すぐ「水源の里全国協議会」の設立などについてのお話をエピソードを含めてわかりやすく講演いただきました。次に、水源の里老富の前会長西田昌一(よしかず)氏が老富のこの十年の取り組み、そして次の10年への意気込みをお話しいただきました。

山崎副市長から歓迎のあいさつ

その後、雨もすっかり晴れ上がった午後3時、市茅野地区に移動してシャガの鑑賞です。 杉林の中、一面に咲き誇ったシャガはまさに壮観、すばらしいです。 10年ほど前の大雪で植林された杉の木の多くが折れる被害にあい、森林組合が間伐を行いました。その結果、日差しや日陰などの条件がシャガの生育に最適な条件を作り出したのではないかと思われます。数年前からどんどんその範囲を広げまさにシャガの海を作ったようです。約4.5ヘクタール、100万本以上の花が咲いています。 水源の里老富にとってまさに天の恵みとなりました。

市茅野の休憩施設「杉の里」では水源の里老富名物「栃餅ぜんざい」をいただきました。

シャガの咲く市茅野の里山

シャガの咲く市茅野の里山

山一面のシャガに加え、地域食材を使ったけんちゃん汁、栃餅ぜんざいなど多くの懐かしい時間を過ごすことができた午後でした。

 

 

 

 

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