2019年7月26日(金) | by sakai 2019第3回北近畿みらい塾-丹波篠山市- 開催しました はコメントを受け付けていません

北近畿みらい塾「明智光秀の足跡を辿る」も第3回を迎え、名前が新しくなった丹波篠山市にお邪魔しました。明智光秀、丹波攻めのクライマックス、最も激戦であったと言われる赤井氏の黒井城、波多野氏の八上城攻めのお話を、この地域の戦国史に詳しい田中豊茂氏(日本家紋研究会・北播磨城郭研究会・山名氏城跡保存会)伺いました。約80名の参加者で会場の丹波篠山市民センターはいっぱいになりました。

田中豊茂氏の講演

田中豊茂氏の講演

お話を聞いた後、少し移動して篠山城址の見学です。豊臣氏を包囲するための重要な拠点として、徳川家康の命により松平康重によって築城、名手藤堂高虎が担当したお城です。非常にきれいな石垣、お堀が残っており美しい城跡です。場内にある大書院(おおしょいん)は天守を持たない篠山城の天守に代わる建物で、現存する同様の建物では二条城の二の丸御殿に匹敵する大きな建物です。2000年に復元された大変美しい大きな木造建築です。多くの資料や模型などの展示を説明いただき、お殿様とお目道理をする上段の間、狩野派の屏風絵など多くの見所がありました。

大書院見学

大書院見学

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