2010年12月22日(水) | by 管理人 コメントする

12月のツーリズム学習会、テーマは今注目の「ジオツーリズム」です。京都府側のジオスポットである丹後地方を各地域代表とともに訪ね、間人の「寿」を会場に、その実際を学びました。

さっそく、ジオツーリズムを体験!

12月20日、私たちはマイクロバスに乗り込み、丹後ミニツアーに参加した。ガイドはNPO法人全国まちづくりサポートセンター丹後支所の方。ガイド用のジャンパー、マイクと案内用ツールは揃えてある様子。

はじめに、「もっと知りたい伝えたい 丹後の魅力」というガイドブック(税込960円)を購入。丹後の歴史、名所旧跡をまとめたものだ。これを見ながら、「寿」が手配したマイクロバスでまわっていく。

・城嶋

周囲約4キロの自然公園。足利時代の武将・荒川武蔵守知時は天正年間に城嶋へ居城を構え、漁業を領民に奨励したと言われている。

・立岩

周囲約1キロ、高さ約20メートルの安山岩の大きな一枚岩。1500万年前にできた、地元のシンボル的な岩。西側からと正面と東側の大成古墳群からの三方から見ることが出来て、それぞれ違った立岩を見ることができる。

・大成古墳群

竹野川と海とが接する海岸の東側の切り立った崖の上に築かれた古墳群。西側には立岩が見え、東側には筆石の海岸段丘が見える。また古墳群の突端からは縦に伸びた幾筋もの柱状節理と呼ばれる岩が見られ、ジオパークを肌で感じる事ができる。しかしながら、ガイドブックなどには乗っておらず、地域の方に案内してもらわないと分からない。

・屏風岩

屏風のようにそびえる高さ13mもある奇岩。夕日をバックにした屏風岩はとても美しく、多くの写真愛好家が訪れているという。季節によって様々な景色が見られ、屏風岩の丘側(筆石の海岸段丘)には滝がみられることがある。

・丹後松島

日本三景の松島に似ている事からそう呼ばれるようになった。リアス式海岸で、各島、小岩に名前がつけられ、ビングシ、タカシマなど小島が連なっているように見えるが陸続きになっている。松の木と海と岩がうまく合っている。

ジオツーリズムを体験して

当日はあいにくの雨。しかし、荒天のゆえだろうか、海岸に行くと、偶然にもめったにみられないという深海魚が打ちあげられていた。こういうハプニングも、ツアーの魅力のひとつだろう。

ただ、それもガイド役の人が、打ち上げられた魚を見ていた地元の人とコミュニケーションして、それがおもしろいと思って参加者に教えてくれたからこそ。地元の者でないと知らない、隠れた名所を案内してもらうことができ、非常に楽しいツアーとなった。

何も知らない者にとっては通り過ぎてしまうような風景も、立ち止まり、歴史や物語を聞きながらまわると多くの驚きと発見があり、旅が数倍楽しくなる。いかに地元の協力が必要かということを感じた。

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