愛称は「ゆうさいくん」舞鶴の歴史的有名人「細川幽斎」公をイメージしたキヤラクターが平成22年9月に誕生した。
舞鶴商工会議所青年部の30周年記念事業「青年部まちおこしプロジェクト」として取り組んだのが、細川幽斎公没後400年にあたる平成22年に、城下町舞鶴のイメージをより広く、より親しみやすく発信していくため、幽斎公をモデルにしたキャラクターデザインの募集だった。
この年に実行委員会委員長だったのが森下卓男さん(38才)。森下さんは地元舞鶴の高校を卒業すると大阪の大学に進学、卒業後は大阪の会社に就職としばらく舞鶴を離れて暮らしていた。大阪暮らしも8年になる頃、故郷舞鶴に帰ってきた。
舞鶴で家庭を築き、子どもが大きくなっていくのを見ていると「子ども達に舞鶴のことを教えていかなくては」と考え始めた。舞鶴で生まれ育った人間が舞鶴を好きになれなくて、どうして舞鶴をPRしていくのか?
その思いが市民参加によるキャラクターづくりへと結びついた。
次はこの「ゆうさいくん」舞鶴市民代表として城下町舞鶴の広告宣伝のお仕事がある。