2014年度1回目の「体験型留学生ツアー」は6月14(土)-15(日)に京都産業大学の留学生ら20名が舞鶴を訪れました。
今年度からは京都府国際課が共催していただく事となり、京都産業大学、北近畿みらいと共に三者での共催となりました。京都産業大学に留学している、香港からの留学生13名、フランス2名、イタリア、メキシコ、カナダ、ドイツ各1名と、京都府が任命した友好親善大使(中国、龍谷大学)1名の全部で20名が参加しました。京都産業大学から2名、京都府国際課から1名の引率と北近畿みらいから3名参加して賑やかで、国際色豊かなツアーとなりました。まず、京都大学舞鶴水産実験所を訪れ、益田准教授の日本海の魚や海洋生物の生態などのお話を伺いました。「毎日潜っている」という益田先生自らの目で見た海の様子を迫力ある自身で撮られた写真と共に見せていただきました。その後、野原地区に行き、地元民宿『柴田館」で海鮮バーベキューをいただきました。若い留学生たちも新鮮な海の幸をほおばりおなかいっぱいになりました。
野原地区を散策し、北近畿の田舎の海と里山を体験しました。 夜は豪華な海の幸いっぱいの食事を提供していただきました。北近畿みらい四方理事長の挨拶、桜井舞鶴市観光商業課長の歓迎の挨拶をいただきました。
食事後は国際色豊かなカラオケ大会となりみんな大いに楽しみました。
明朝は4:30に起床、定置網の見学です。眠い目をこすりながら救命胴着を身につけ船に乗り込みました。「今朝はけっこう波が荒い」という船長さんの言葉通り、大きな波の間を小さな船で定置網まで「航海」
勇ましい漁師さんたちの網を引く作業を見守りました。今日は不漁とのことで、小さな鰯などが沢山でしたが、中にはあじ、さば、ぶり、ぼらなどけっこう大きな獲物も捕れていました。
朝食後、与謝野染色センターで友禅染の体験をしました。 天橋立、喜楽家で昼食後、天橋立、ケーブルで笠松公園へ、「またのぞき」を体験して帰路につきました。
定置網見学で数人が船酔いし港まで、連れて帰っていただくアクシデントもありましたが、天候にも恵まれ、全員無事で楽しいツアーとなりました。この経験で見たり、体験したことをお国の友人、知人に発信していただき、北近畿のすばらしさ、楽しさを世界に広げていただきたいと思います。