去る12月6ー7日京都精華大学を迎えて留学生ツアーを実施しました。 今回は園部の南丹市立摩気(まけ)小学校を訪問し小学生と交流しました。すごく立派な、設備の整った摩気小学校ですが、残念ながら来年3月をもって閉校されることになりました。子供たちに、学校がなくなる前に出来るだけ沢山の思い出を作ってもらおうと外国人留学生との楽しい交流が企画されました。全校生徒48名の小さな学校ですが、1年生から6年生まで大変元気に留学生たちと交流してくれました。獅子舞を見学したり、折り紙、習字や歌を歌って楽しく交流しました。
小学校を後にして、京丹後市、丹後の京都精華大学丹後宿舎に向かいます。折悪しく寒波の襲来で雪も降ってきました。丹後宿舎では自炊です。 食事制限のある学生さんがいて、それぞれ食べることが出来る食材を使った鍋料理をみんなで協力して作りました。 雪が舞う寒い夜でしたが、全員で作った夕食を頂き楽しい夜になりました。
翌日は京丹後町のおおみやふれあい工房で染色の体験。さすがにデザインを学んでいる学生すばらしい作品ができあがりました。
昼食はばら寿司体験、ここでも食事の制限に合わせた具を用意して頂き、全員がおいしくいただく事ができました。
天候が厳しく、予定していた天の橋立観光や温泉にも行けなくてとても残念でしたが、全員無事に楽しく終えることが出来ました。
今回は特に、食事制限のある学生が4人、それぞれが違った食材が取れないと言うことで、食事の選択に難しいところがありました。食事をお願いしたところがそれぞれ非常に熱心に要望を聞き入れて頂き、大変感激しました。食事制限のある学生もほとんどみんなと同じ食事をとることが出来ました。レストラン「道の途中」、ホテルセントラーレの関係の皆さん本当にありがとうございました。