2015 12月4日(金)-5日(土)京都精華大学の留学生を迎えて今年最後の留学生ツアーを実施しました。
デザイン、漫画、アニメーションなどを学ぶ留学生とサポートの日本人学生18名(イギリス3,アメリカ4,フランス、インドネシア、中国、韓国、マレーシア、フィンランド)が参加しました。今回は初めての試みとして京都南部、京阪奈学研都市での最先端技術の見学を加え-精華大学丹後学舎での自炊宿泊-染色体験-天の橋立観光と移動距離が長い,盛りたくさんのツアーでした。 まず、精華町の情報通信研究機構(NICT)を見学しました。次世代の通信、ネットワーク技術、ユニバーサルコミュニケーションのための様々な技術を研究しています。ここでは、アニメ映像が3次元映し出される装置を見せていただきました。テーブルの上でキャラクターがダンスをしています。みんな唖然、すごーい!と驚いていました。 音声をすぐ21ヶ国の言葉に翻訳してくれるスマホのソフトも紹介していただきました。
次に光をテーマにした科学館きっづ光科学館ふぉとんを見学しました。ここでは簡単な実験もさせていただき、光の様々な技術を見学しました。近くの和食レストラン”とれたてだいにんぐ柳生”で昼食(ここでは、肉類が食べられない学生のため特別に肉類を含まない食事を提供していただきました)。 木津川市をあとに一路京都の最北端、精華大学丹後宿舎に急ぎます。 荒れた天候で、激しく大きな波が打ち寄せる海岸近くの宿舎に到着、すごい波にびっくりです。丹後宿舎ではみんなで協力し合っての自炊です。 多くの食材を用意して、鍋の夕食を作りました。ここでも、食事制限のある学生さんに配慮し、「すきやき」、「トリの鍋」、の他に「肉抜きのベジタブル鍋」を作りました。料理を作りながら様々な国からの留学生と楽しく交流が出来ました。
食事後は近くの宇川温泉で温泉体験です。 とても良いお湯、静かな露天風呂を楽しみました。
夜は思い思いに歓談、トランプで遊んだり、テレビのニュースで議論したり内容の濃い交流が出来ました。
翌朝は与謝野町の染色センターで染色の体験をしました。やはり芸術系の留学生、センスが光ります。
バイキングの昼食を楽しみ、天の橋立を観光しました。楽しみにしていたリフトは修理のため運休でしたが、ケーブルカーで笠松公園まで登り、股のぞきをして、写真をとって日本三景の景色を堪能しました。
みんな少々疲れた様子ですが、4時過ぎに京都に向かって帰って行きました。