2016年第2回の留学生ツアーは去る7月17日(日)京都造形芸術大学の留学生11人、京都府名誉友好大使、大学からの引率や京都府国際課からの参加を含め、総勢20名の参加で実施されました(中国、台湾、スイス、ブラジル、アメリカ、イギリス、イタリア)まず、美山のかやぶきの里を散策しました。曇り空でしたが、かやぶきの民家に霧が立ち込めとても素晴らしい日本の原風景を見ることができました。
「ちいさな藍美術館」で藍による手染めを見学しました。「藍染にはなんといっても水が一番大事で、水を求めてこの山の中に来ました」という館長、新藤さんの英語での説明を聞き、作品や館長のコレクションなどを見せていただきました。 茅葺の里近くの「もりしげ」で茶そばと地元野菜を使ったおいしい昼食をいただき、天橋立に向かいました。
まず、籠神社を正式参拝しました。神主のお祓い(修祓)巫女さんの雅楽、玉ぐし奉納のあと籠神社の由来をお話しいただきました。最後に各自お神酒をいただき、お土産にお守りをいただいて正式参拝は終わりです。留学生たちも神妙な面持ちで奥深い日本文化を体験しました。
最後にリフトで笠松公園に上り「またのぞき」体験です。「かさぼう」も登場し、にぎやかに日本三景の一つを楽しみました。
日帰りの短い旅でしたが、海の京都、森の京都をたっぷりと体験できたツアーでした。お疲れさまでした。