7月16日(日)京都造形芸術大学の留学生15名と大学からの引率2名とともに日帰りのツアーを開催しました。中国、アメリカ、フィンランド、イタリア、台湾からの留学生たちです。
ここでは元京都造形芸術大でも教えられていた新道弘之先生の藍染工房を見せていただきました。藍染に欠かせない良質の水が豊富な美山の工房で、独自の手法を用いた染色の行程などを伺いました。世界各地の様々な作品を展示も鑑賞しました。
昼食は美山の古民家れすとらん「もりしげ」で地元食材を使ったそば定食をいただきました。
京都縦貫自動車道を通って天橋立へ移動。「籠神社」で古式に則った正式参拝を経験しました。元伊勢神宮として1300年以上の伝統を持つ神社でのお祓いや巫女さんの舞い、玉ぐし奉納などを体験しました。境内の「水琴窟」も珍しい日本の伝統文化です。
ケーブルカーで笠松公園に上り美しい景色を「股のぞき」で鑑賞、竜が空に向かって上る景色を実感しました。日帰りの短いツアーでしたが、日本の伝統文化や景色、原風景などたくさんの思い出ができた旅でした。