第2部のシンポジウムでは、戸祭顧問による講演、そして3つの分科会にわかれ、講師の方々による貴重なお話を伺いました。
―出会い求め“北近畿はひとつ”―
「北近畿みらいは昨年10月発足以来、
北近畿の各地で地域おこしをしている
人たちとの出会いを求めてきた。
どの地域にも、北近畿共通の課題で
ある過疎高齢化の波が襲ってきている。
「地域をなんとかせなあかん」と感じている人たちが知恵を出し合い、“北近畿はひとつ”。
人と人とのネットワークを築いていきたい。何よりも広い視野と志。
実現させるためには情熱とプラス思考が必要だ。」
ご来賓(敬称略)
丹波市長 辻重五郎
近畿農政局次長 磯部義治
近畿運輸局企画観光部長 森宏之
丹波県民局長 伊藤聡
中丹広域振興局長 木村学
綾部市副市長 上原直人
南丹市美山支所長 小島和幸
福知山市観光振興課長 岡垣要
ひょうごツーリズム協会次長 山本健
丹波市観光協会会長 大木豊
福知山市観光協会会長 正木明
綾部市観光協会 平井勝
朝来市観光交流課 小谷則彰
◇基調講演 『日本を支える北近畿・域内交流』
成美大学学長(北近畿みらい顧問) 戸祭達郎
●「域外交流」―外の目を大事にする
●「観光交流」―人の行き来が増えることの効果
● 観光コーディネーターの育成
主にこの4点についてご講演をいただきました。途中、出席されている方をみなさんに
ご紹介しながら和やかな雰囲気でお話は進み、最後に「私は北近畿みらいの顧問に
なっていなければ、学長にもなっていない。北近畿みらいに入っていればいいことが
ある。ぜひ会員として共に協力していただきたい。」と締めくくられました。
~分科会編~へ続く。