2011年1月30日(日) | by 管理人 【第6回】関西広域連合における観光施策 はコメントを受け付けていません

広域連合における観光振興

関西広域連合資料によると、観光に関連して取り組むこととして、次のようなことが取り上げられています。

「関西観光・文化振興計画」の策定

関西を魅力ある観光圏としていくため、関西が一体となって戦略的に取り組むべき重点分野、事業、目標等を定めることが必要であることから、「外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律」(外客旅行容易化法)第4条第1項各号に掲げる事項等について、観光・文化振興ビジョン「関西観光・文化振興計画」を策定します。

広域観光ルートの設定

外国人観光客をさらに関西に呼び込むには、各府県・政令市の戦略的な取組により、エリア全体の魅力の向上を図ることが不可欠であるため、関西をひとつのマーケットとして、成長著しい東アジアや関西の伝統文化に関心の強い欧米をメインターゲットに、関西の魅力ある観光資源を有機的につなぐ観光ルートを設定し、関係団体とも連携して情報発信を行い、誘客を図ります。

海外観光プロモーションの実施

「関西」をさらに魅力ある観光圏としてアピールするため、各府県・政令市、関係団体と密接に連携を図りながら、広域連合長等がトップセールスを行います。

現状、海外旅行客を前提とした企画及びプロモーションが主体のようです。当NPOとして即座に海外向けの取り組みが主力になるわけではないのですが、今後とも情報交換を密にし、広域観光の振興に取り組んでいきたいと考えています。

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