横田ですー。
みんな知らない人が多いんですよ。
大豆の若いときが、枝豆だって。
田舎の人からしたら「アホやろ!」というくらいの話です。
枝豆は、枝豆という品種があると思ってるわけです。
いや、これホンマですよ。ウソじゃないからっ!
最近は、お刺身が水槽でそのまま泳いでると勘違いをしている
子供がいるらしいですから。びっくりする世の中ですね。
スーパーに陳列されている食品が、どんなものを加工して
生まれてきたか、なんて知る由もないわけですね。
それはさておき、黒枝豆っていう品種があるわけではなくて、
黒大豆の若いときが「黒枝豆」なんですね。当然なんですけど。
丹波篠山の代表的な農産物として「黒豆」は全国的な認知度があります。
日本の中でも、黒豆の取引価格は圧倒的に、丹波産が高いわけです。
なぜか。
うまいからです。
これは、ほんまにうまい。
で、そのうまい黒豆の聖地が、篠山市の川北にあるわけです。
ここは、他の地域が年貢を米で納めていたにもかかわらず、
豆を収めることを許されていたという、昔から旨さを認められてた地域なんですね。
今日はそんな川北黒大豆の、枝豆販売の様子を伺ってきました。
9時からの販売でしたが、人いーっぱい並んでる。すんごい。
わざわざ全国から買いに来る人もいたりして、
通販での注文も全国から沢山注文が殺到してきているらしいです。
農家の方もバタバタと忙しそうです。
試食の黒枝豆が「これでもかっ!!」というくらいに
用意されているんですが、これが、ウマイ~。
試食を食べに来るだけでも価値があるかもしれない。(笑)
これもみんな結構知らないんですが、
10月いっぱいの中でも、とくに中旬を中心として1週間程度しか
旬は訪れませんので、冷凍保存でもしておかない限りは
この時期しか食べられない、貴重な食べ物なんですよ。
今しか食べられない、丹波の旬を。
黒豆の聖地に一度行ってみてくださいね。
いや、この試食の枝豆、ほんまに旨い。